ガウシアンぼかしの結果との差分を使い、境界線部分の明るい場所をより明るく、暗い部分をより暗くする事で輪郭を強調します。
アルファチャンネル付き画像の場合はこの設定は無視されます。
- 適用量(+)
エッジの明るい部分に適用される効果の強さを指定します(0~500) - 適用量(-)
エッジの暗い部分に適用される効果の強さを指定します(0~500) - 上限(RalphaPlusのみ)
強いエッジ部分でのプラス側の効果を調整します(0~100) - 下限(RalphaPlusのみ)
強いエッジ部分でのマイナス側の効果を調整します(0~100) - 半径
半径を大きくするほどエッジから離れた部分にもフィルタの効果が現れるようになります。 - 閾値
閾値を大きくすると明暗の差が小さい境界部分にはフィルタの効果が現れなくなります。 - リニアな色空間で処理する
通常の色空間で処理するとガンマ値の関係で明度が上がる効果の方が強くなるので、これを避けたい場合はONにしてみてください(もしくは適用量(+)を下げる) - 輝度チャンネルのみ
YCbCrのYチャンネルのみにフィルタを適用します。 - プレビュー
リストが空の状態でなければフィルターの効果を確認しながら調整できます(処理順が先で有効になっているフィルタの効果も反映されています)
カーソルキーの左右で前後の画像に、上下でフィルタ適用前と適用後の画像に切り替える事が出来ます。 - ヒストグラム
ヒストグラムの表示のON/OFFを切り替えます。 - Lab
輝度チャンネルのチェックがONになっている時にYCbCrの代わりにLabへ変換しLチャンネルのみをフィルタの対象とします。