色調補正
- ガンマ(RGB)
RGB各チャンネルに対して一律でガンマ補正を行います。 - ガンマ(Y)
Yチャンネルのみにガンマ補正を行います。 - 輝度(Min)
Yチャンネルの最小値を調整(-30なら30以下の値のピクセルは0になります) - 輝度(Max)
Yチャンネルの最大値を調整(+30なら225以上の値のピクセルは255になります) - 彩度
CbCrチャンネルを調整します(-方向で無彩色側に、+方向で鮮やかな色になります) - 色合い
赤みと青みのバランスを調整します(-方向で赤みが強くなり+方向で青みが強くなります) - コントラスト
RGB全チャンネルが対象になります。 - プレビュー
リストが空の状態でなければフィルターの効果を確認しながら調整できます(処理順が先で有効になっているフィルタの効果も反映されています)
カーソルキーの左右で前後の画像に、上下でフィルタ適用前と適用後の画像に切り替える事が出来ます。 - ヒストグラム
ヒストグラムの表示のON/OFFを切り替えます。
トーンカーブ
入力レベルと出力レベルの関係をグラフで表した物で、マウスでドラッグする事で編集します。
制御点のX座標が他の制御点の座標と同じになったり、グラフの外に出た場合は制御点が削除されます。
右側の制御点の座標リストをダブルクリックすると座標の数値を直接編集する事が出来ます。
- プリセット
作成したトーンカーブをファイルに保存したり読み込むことが出来ます。 - チャンネル
操作の対象になるチャンネルを選択します(複数のチャンネルのカーブを編集した場合は効果も重ね掛けされます)
RGB,R,G,B,Y,CbCrのチャンネルが選択可能 - プレビュー
- ヒストグラム
- Lab
Yチャンネルの変わりにLabのLチャンネルを対象とします。
レベル補正(RalphaPlus,RalphaPlus64のみ)
トーンカーブが自由に制御点を追加出来るのに対して、レベル補正では下限値と上限値しか自由に変更出来ません
中間調はガンマ値を調整する事である程度は修正可能。
- チャンネル
輝度、赤、青、緑のチャンネルを選択可能ですが、輝度のチャンネルによる補正とRGBのチャンネルによる補正は排他的です。 - 自動補正
輝度による自動補正と、RGB各チャンネル個別の自動補正、RGB全チャンネルを連動させた自動補正から選択可能です。
ホワイトバランスの崩れ難さはRGB(全体) > 輝度 > RGB(個別) の順番になると思います。- シャドウ
指定された割合のピクセルが下限値以下になるように調整します。 - ハイライト
指定された割合のピクセルが上限値以上になるように調整します。
- シャドウ
- プレビュー
- ヒストグラム
- リニア
ガンマ値を考慮したレベル補正を行います。
通常のレベル補正より暗部のトーンジャンプが起きやすくなります。 - Lab
輝度の操作対象をYCbCrのYチャンネルではなくLabのLチャンネルにします。